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イダルゴ監督:「我々はこの安堵感を自力で勝ち取った」

監督が今季最終節の試合前会見にのぞんだ。カテゴリー残留はすでに確定している。

宿題は終えた。悲願のカテゴリー残留を決めたチームは、ファンの前でシーズン最終節を勝利で締めくくるべく、ホームでレバンテと対戦する。 「苦しんだが、最終節を迎える前にカテゴリー残留を決めることができた。 時間はかかったが目標を達成した。我々はこの安堵感を自力で勝ち取った。今はファンと一緒にホームゲームを楽しみたいと思っている」。

監督はこの一ヶ月は非常に苦しかった」ことを認めた。なぜなら、残留に手が届いていたのに、最後になってあまりにも手こずったからだ「エルチェ戦の勝利で半分決まり、この前の勝利で確定した。負けがシーズンに分散していれば普通だったのだが、最後になって敗戦が立て込んだことで自信を失い、状況がこじれてしまった。だが、最終的には目標を達成できればよいわけで、それをクリアすることができた」。

監督はさらに、今シーズンの鍵の一つとしてチームの団結力を強調した。 常にお互いを高め合う素晴らしいチームだ。 私は選手たちを叱咤激励し、調子が悪い時も“信じろ”と言い続けてきた。彼らはそれをやり遂げた。その強さが勝ちにつながる。なぜなら、苦しい時にこそ力を合わせなければならないからだ」。

そして監督に着任したときのこと、メンタルを鍛えることの重要性にも言及した。 「監督として来たときのチームの状態はよくなかった。 私は生きていくうえでメンタルがとても重要だと思っている。なのでそこを鍛えなければならないと思った。もちろん技術面、戦術面もだが。苦しい局面も乗り越え、叱咤激励し続け、選手たちも信じ続けた」。 「クラブのために全力でがんばったメンバーだ。我々は全員で苦しい状況を乗り越えてきた」。

最終戦では、ホームスタジアムでの成績を少しでも改善したい。 いつも我々を応援してくれたファンのためにホームで勝ちたい。ファンが私たちに示してくれた愛に感謝している。ホームでの成績は明らかに改善の余地がある」。この試合は「緊張感は異なるだろうが、試合、選手、そしてファンへのリスペクトを忘れず、我々は勝ちに行く。これまでと同じように、この試合に向けてしっかり準備をしている」とコメントした。

監督はまた自身の今後についても疑念を払拭した。 私はここと契約があり、満足している。すでにプレシーズンの準備を進めているところだ。 全員でがんばっていい仕事ができたが、今季はギリギリで余裕がなかったので、基準を引き上げる必要がある。大事な時期が近づいている。的確なチーム作りをする必要があり、昨日からアンヘルとその作業にとりかかったところだ。経済的なことは別として、我々はチームに必要な戦力を見つけなければならない。名前よりプロフィールで見極めたい」。